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1: 2024/07/05(金) 16:51:53.78 ● BE:194767121-PLT(13001)
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ある東大出身の女性(40代)があきれ顔でこういった。彼女は理学部から修士課程に進み、大手企業の研究開発部門で高い地位につき、妹も東大を出て研究者になっている。

「あのポスターは“東大に女子が少ないのは女性差別や構造的な問題”みたいなメッセージを送っているけれど、それは的外れです。東大に女子が少ないのは“工学部の大学”だからです。
学年約3000人のうち、1000人ぐらいが工学部です。全国、どこの大学も工学部に女子は少ないでしょう。その工学部の割合が大きいと、全体の中の女子の比率は低くなって当然です」

 実はこれは何十年もの間で、幾度となく、私が見聞きしてきた情報だ。

 東大は入試の段階では学部は決まっていない。科類別に入試をおこない、1~2年次は教養学部前期課程となり、3年次から文学部や法学部、経済学部、工学部、理学部、医学部など学部に分かれていく。

 文科I類は法学部、文科II類は経済学部、文科III類は文学部や教育学部、理科I類は工学部や理学部、理科II類は農学部や薬学部へ、理科III類は医学部に、多くの学生が進学する。
入試の段階で工学部につながる理科I類は募集人数が1108人と圧倒的に多い。理IIは532人、理IIIは97人、文Iは401人、文IIは353人、文IIIは469人となっている。

 合格者の中での女子比率を見てみよう。理科I類は8.4%、理科II類は20.1%、理科III類は21.4%、文科I類は28.4%、文科II類は17.7%、文科III類は38.2%となっている(2024年度)。
文系でも文科II類は17.7%と女子が少なく、理科II類や理科III類よりも少ない。実は理系だから女子が少ないというわけでもない。

https://news.yahoo.co.jp/articles/82c68841e682d53ca4a91e5d5e698bd49a93ee19


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Source: 理系にゅーす