https://news.yahoo.co.jp/articles/b4aaff432b3fbc92608d5cb39b49566487223f85
民の皆さんをを避難させる検討に入った方が…」
元衆院議員でタレントの杉村太蔵(45)が3日、スペシャルキャスターを務めるフジテレビの情報番組「サン!シャイン」(月~金曜前8・14)に出演。鹿児島県十島村で2日、震度5弱の地震が相次いだことに言及した。
悪石島で2日午前4時32分ごろ、小宝島で午後3時26分ごろにそれぞれ観測した。震源地はいずれもトカラ列島近海で、震源の深さは1~16キロ、地震の規模はマグニチュード(M)5・1~5・6。
県によると、人的被害は確認されていない。
気象庁地震津波監視課の海老田綾貴課長は2日の記者会見で、活動がいつ終わるのかは見通せないと説明。
気象庁によると、トカラ列島近海では6月21日から地震が頻発。30日の震度5弱など、7月2日午後4時までに震度1以上を観測した地震は900回を超えた。
2023年9月など過去の活動と比べて際立って多く、海老田課長は「(住人は)寝られないほどではないか」と述べた。
杉村は「今後、さらに大きな揺れも起きるかも知れないということですけど、政府はですね、一時的に島民の皆さんを避難させると、その検討段階に入った方がいいんじゃないかなと僕なんかは思うんですけど」と述べ、専門家に見解を求めた。
これに、番組にリモート出演した東京大学地震研究所名誉教授の笠原順三氏は「震源から島は少し離れていますので、仮に震度6くらいまでいったとしても、まあ揺れは大きいけれども、被害はとんでもなく大きくはないだろうと。避難まではいかなくてもいいんじゃないかという気がします」と話していた。
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Source: 理系にゅーす