1: 2025/10/04(土) 11:53:53.50 ID:LPnrMWej9
mukiryoku_ojisan

「ひろし、ご飯よ」。自室に閉じこもった男子中学生のために毎日、部屋の前に食事を運ぶ母親。「誰かに相談しましょ」と話す母親に対し、「家の恥を晒す気か。俺たちが非難されるんだぞ。その話は明日にしよう、今日は疲れた」と、近所の目を気にして関わろうとしない父親。

「ひきこもり」をテーマにした映画『扉のむこう』(2010年日本公開)。イギリス人のローレンス・スラッシュ氏が監督・脚本を務め、献身的に世話をする家族や支援者などへの取材に基づいて製作した。

なぜ、“日本のひきこもり”を映画にしようと思ったのか。「知ったきっかけはイギリスのガーディアン紙だった。『日本特有の現象が起きている』と。ひきこもりの状態が長期にわたり続いているということに驚いた」と語る。

今や「hikikomori」は世界の共通言語に。ただ、同じ呼び方であっても、日本と世界でその実態は大きく異なるという。

(中略)

ひきこもり長期化の背景には日本特有の圧力、いわゆる“スタンダードの物語”が求められると指摘する。例えば、「30歳よりも前に結婚しなければいけない」「良い大学に入って良い会社に入らないといけない」などで、“売れ残り”という表現を知った時は驚いたという。こうした「しなければいけない」に当てはまらないことで病む人が多く、周囲からの評価が行動様式につながる、“恥の文化”も関係しているとみている。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/10a0b911c4ec809bd12d2eaf08a45ec0b9a02e05


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Source: 理系にゅーす