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1: 2025/05/04(日) 23:05:03.78
>>5/4(日) 9:30
AERA DIGITAL

 富士山が噴火すると、各地の被害はどれほどか。被害を最小限にするためにはどうすればよいのか。今年3月、内閣府は富士山噴火の「降灰」に関するガイドラインを公表した。首都圏に暮らす人も内容を知り、備えておくことが肝要だ。

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■富士山噴火で「火山灰警報」

 富士山で大規模な噴火が発生すると、いったい何が起こるのか。

 気象庁の有識者検討会は4月25日、3月に公表された「首都圏における広域降灰対策ガイドライン」に基づき、「火山灰警報」の導入を提言した。

 富士山が噴火しても、首都圏ならばそこまでの影響はないだろう。そう考えているかもしれない層に、同検討会座長で、内閣府の「首都圏における広域降灰対策検討会」の座長も務めた藤井敏嗣東京大学名誉教授はこう警鐘を鳴らす。

「確かに溶岩流や火砕流は、東京には到達しないと予想されています。けれども、安心できるわけではまったくありません」

■噴火後1、2時間で東京の空は暗くなる

 藤井名誉教授によると、富士山が爆発的に噴火して上空8000メートル以上に達した噴煙は、ジェット気流によって非常に速い速度で東へ移動するという。

「噴火後、わずか1、2時間で東京の空は夕方のように暗くなり、火山灰が降り注ぐでしょう。都市機能はまひします」(藤井名誉教授)

 藤井名誉教授が強調するのは、「火山灰」の恐ろしさだ。

 火山灰が降り積もると、首都圏でも甚大な被害が出ると予想される。

■鉄道は停止、道路も渋滞

 まず、影響が出るのは市民の足である鉄道だ。

続きは↓
富士山噴火で東京に「火山灰」4.9億㎥の戦慄 2時間で都市機能はマヒ、必要な備蓄は「大地震」以上と識者 https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/dot/nation/dot-255767


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Source: 理系にゅーす