販売する側には「人の死」に関する告知の義務はないため、いったん流通すれば、買う側はその車の履歴を知ることはできないのです。つまり、中古車市場には「人の死」が絡んだ車も普通に流通しているということになります。
ここで取り上げるのは、ある遺族から届いた訴えです。
「娘をはねた加害者は、取り調べでは『事故車は廃車にしました』と言っていました。私たちはてっきり、娘の命を奪った車は『スクラップ』にされ、もうこの世に存在しないのだと思っていました。それなのに……」
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/83428
大切な我が子を突然の事故で奪われてから4年半、福島県在住の坂本勝さん、喜美江さん夫妻は、裁判が終わった今も疑問がぬぐい切れず、苦しみ続けています。
加害者は大手自動車ディーラーの店長
事故は2020年3月8日午後11時20分頃、滋賀県彦根市の県道で発生しました。横断歩道を渡っていた滋賀大学3年の坂本瞳さん(21)が乗用車にはねられ、頭などを強く打って意識不明の重体となり、4日後、一度も意識を回復せぬまま亡くなったのです。
本件の詳細は以下の記事をご覧ください。
(外部リンク)
なぜ警察と検察は『ながらスマホ』の捜査を怠ったのか… 横断歩道上で未来奪われた娘の無念(柳原三佳。Yahoo!ニュース エキスパート)
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/7d098a5753eeb46081e3570f9d906256fa742887
続きを読む
Source: 理系にゅーす