money_weak_yen
1: 2022/09/18(日) 08:38:24.22
水際対策緩和と、円安によってインバウンド復活の兆しが見えてきた。すでに、7日からの緩和で1日の入国者数の上限が2万人→5万人に引き上げられた。それに伴い、外国人観光客の爆買いが進んでいるようである。まもなく、これが本格化する。

インバウンド復活では円が買われるので円高是正と、観光産業や小売店が潤うなどポジティブな影響も想定される。これまで長きに渡ってずっと苦しめられてきた産業が、一気に大復活となる見込みもあり、日本経済に大きくプラスに寄与するファクターとなる点は個人的にはとても嬉しい。

だが、どんなものでも必ずしもプラス面だけではなくマイナス面もある。冷静かつ総合的に考慮し、円安インバウンド復活を評価するべきだろう。個人的に考えるところを取り上げたい。

1. 観光公害

まずはオーバーツーリズム、いわゆる観光公害だ。わかりやすいのは、観光地の混雑やツアーバス、ホテルなどのブッキングも想定されるだろう。筆者が2019年に東京に行くときには、ホテル予約があまりに多く、目当てのところを諦めざるをえなかったと記憶している。あの状況がまた帰ってくるのだ。

(中略)

2. 品不足

昨今、日本はグローバルマクロで見て物価安となっている。ビッグマック指数はタイや韓国よりも安く、iPhoneは世界屈指の安さとなっている。多くの外国人観光客がやってくると、多くのものが買われることにより品不足が悪化するリスク…

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アゴラ
https://agora-web.jp/archives/220915015326.html


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Source: 理系にゅーす