1: 2025/09/06(土) 19:38:09.77 ID:ak1psu0U
天井裏に150匹も…茶褐色の巨体で無数にうごめく「ワモンゴキブリ」が都内で増殖中。殺虫剤も効きにくい駆除業者泣かせの生態
ゴキブリといえば、家庭に出没する黒くて大きな「クロゴキブリ」、あるいは飲食店でみかける薄茶色で小さな「チャバネゴキブリ」をイメージする人が多いが、近年、ゴキブリの第三勢力とでもいうべき「ワモンゴキブリ」の被害が、東京都内の繁華街で増えているという。
ワモンゴキブリは沖縄・九州~西日本を中心に生息し、東日本にはあまりいないとされてきたが、なぜ東日本で増殖しはじめたのだろう?
害虫駆除の専門家で、ゴキブリの駆除経験が豊富な足立雅也さん(808シティ代表)が、その生態や駆除方法について解説する。
クロゴキブリやチャバネゴキブリはオスとメスが交尾することで子孫を増やしていきますが(有性生殖)、ワモンゴキブリは、交尾による繁殖だけでなく、メス単体での繁殖、「単為生殖」が可能なのです。
北海道大学の研究チームの報告によると、成虫のメスは、まわりにオスがいなければ未交尾のままで卵を産みます。その卵からかえったゴキブリはオスのDNAをもっていないため、成長するとすべてメスになります。そうやって大量に生まれるメスが、また単独で卵を産むため、ものすごいスピードで増殖していくのです。
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Source: 理系にゅーす