1: 2023/03/07(火) 17:50:28.10
パナソニックホールディングス(HD)は7日、初の家庭向けロボット「ニコボ」を5月16日に発売すると発表した。表情や片言の日本語で交流する小型ロボットで、販売価格は6万500円。3?4年後に累計10万台の販売を目指す。リカーリング(継続課金)の仕組みも取り入れ、安定利益を生む事業に育てる。
【関連記事】パナソニックの家庭用ロボ、拙い対応「弱さ」に魅力
ニコボは全長約20センチ、重さ1.5キロの球体型のロボットで、自走はできない。その場で回転したり、尻尾を振ったりして交流する。利用者の顔情報や会話を記録するクラウド利用料として、毎月1100円がかかる。
2021年にクラウドファンディング(CF)で320台を限定販売したところ数時間で完売し、支援者の反応も良好だったことから市販を決めた。CF時にはグレーの1色展開だったが、市販化にあたり「ピンク」と「ネイビー」を追加する。
パナソニックHD傘下のパナソニックエンターテインメント&コミュニケーションで開発を主導した増田陽一郎氏は、同日開いた会見でニコボを「思わず手助けしてしまうような弱い存在」と表現。他社の家庭向けロボットよりも価格を抑え「人とロボットとのくらしを当たり前にしていきたい」と話した。
日本経済新聞 2023年3月7日 17:11
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF074TY0X00C23A3000000/
続きを読む
Source: 理系にゅーす

