NTTドコモは、「ガラケー」と呼ばれる従来型の携帯電話などで使う第3世代(3G)回線と関連のインターネットサービスを3月末で終える。これにより、3G対応のガラケーやスマートフォンは4月以降、通話や通信ができなくなる。KDDI(au)、ソフトバンクに続く対応で、国内主要3社すべてで3G通信が終了する。
NTTドコモの3G回線サービス「FOMA」は2001年に運用を開始し、11年には契約者数が約5700万人に上った。しかし、スマホの普及や4G・5G端末の拡大に伴い、利用者は大幅に減少。維持費もかさんでいた。今後は5G設備への投資を強化する。
同社によると、4G端末でも「iPhone(アイフォーン)5s」など10年ほど前の機種には音声通話が利用できなくなる物もあるという。担当者は「3月は販売店が混み合うことが予想されるため、早めに4G・5G端末への移行を」と呼びかける。
ガラケーは日本独自の携帯文化を築いた。データ交換が簡単な「赤外線通信」や着信メロディーのほか、NTTドコモではインターネットに接続できる「iモード」も搭載され、若者文化として浸透した。
サービス終了を前に、福岡市の40代女性会社員は「気になっている人と携帯をくっつけて赤外線通信したのが青春だった」。現在も利用する佐賀県鳥栖市の70代男性は「操作が分かりやすかったが、買い替えないといけない」と話した。 (原口桜子)
西日本新聞 2026/2/5 6:00 (2026/2/5 15:13 更新)
https://www.nishinippon.co.jp/item/1454255/
続きを読む
Source: 理系にゅーす

