https://news.yahoo.co.jp/articles/36db6d3377ed070937ca8e380b4e89faca998e69
https://www.tsr-net.co.jp/data/detail/1198047_1527.html
10/6(金) 11:18配信
2023年に全国で最も多くの社長が住む街は、前回(2021年調査)に続き、東京都「港区赤坂」だった。港区は日本の政治・経済・文化の中心地で、「六本木」、「南青山」、「芝浦」、「高輪」も上位に入る。港区の人口に占める社長比率は15.1%(前回13.8%)で、住人の6.6人に1人が社長だ。
市区郡別の20位までに東京23区のうち、18区が入った。東京都以外では、13位に埼玉県川口市、20位に千葉県船橋市、21位に大阪府東大阪市、22位に千葉県市川市、23位に兵庫県西宮市などが上位に入る。都市圏のベッドタウンや中小企業の集積地に社長が多く住んでいる。
人口減少の一方、東京や大阪など都心部ではタワーマンションの販売が好調だ。コロナ禍前から社長の「職住近接」は進んでおり、今後も若い社長を中心に都心への集中が続くとみられる。
※ 本調査は、東京商工リサーチ(TSR)の企業データベース(約400万社)から、社長(個人企業を含む)の居住地を抽出し、ランキングにまとめた。前回調査は2021年12月発表。
※ 社長居住地の最小単位は「町」ベースで、 「丁目」は区分していない。
※ 同一人物が複数の企業で社長を務めている場合、売上高が大きい企業を採用し、重複企業を集計対象外とした。
※ 人口比社長率の算出に使用した人口は、総務省公表「令和5年住民基本台帳人口(2023年1月1日現在)」に基づく。
全国トップは不動の「港区赤坂」
全国で社長が住む街のトップは、前回に続き東京都「港区赤坂」で、唯一、4,000人台の4,099人が住んでいる。「赤坂」は都市型の商業施設や繁華街がある一方、高級マンションが建ち並ぶ閑静な住宅地も多い。米国大使館など各国大使館も点在し、大使館員や外資系企業の社員も多い。
2位は、東京都「新宿区西新宿」の3,395人。世界一の乗降客数を誇るJR新宿駅西側に位置し、都庁など高層ビル群が副都心を形成する。近年はタワーマンション建設が進み、アクセス至便で富裕層の人気を集めている。
3位は、赤坂に隣接する東京都「港区六本木」の3,241人。ひと昔前に流行した「ヒルズ族」で知られる六本木ヒルズが街のランドマークで、若者に人気の街だ。次いで、4位の東京都「港区南青山」、5位の東京都「渋谷区代々木」まで上位5位の順位は前回と変わらなかった。
6位以下はベイエリアの追い上げが著しい
6位には東京都「港区芝浦」が2,871人で、前回8位から浮上した。かつては工場や倉庫が並び、バブル期はディスコが若者を集めたウォーターフロントだったが、再開発で大きく変貌を遂げ、東京湾の夜景を望むタワーマンションやオフィスビルの供給が進んだ。
臨海都心エリアでは、前回11位の「江東区豊洲」(2,734人)が9位に入った。東京駅や銀座に近く、タワーマンションが林立し、公園や病院、学校、商業施設も充実している。2018年に築地から移転した豊洲市場が注目を集め、交通網の拡充など利便性アップも背景にあるようだ。
100位までに大阪府は2エリア
東京都以外では、神奈川県の「三浦郡葉山町」が1,496人で、58位(前回57位)に入った。三浦半島の別荘地で、マリンスポーツやゴルフなどを楽しめ、観光客に人気の鎌倉にも近い。
次いで、大阪府「大阪市西区南堀江」が1,418人で65位(前回70位)。古い街並みと2000年代以降に増加したタワーマンションが混在し、オフィス街にも隣接している。
87位には、同じく大阪府「大阪市福島区福島」が前回100位から浮上した。大阪都心部の「梅田」に近く、住宅街もあり、近年は高層マンションの建設が相次いでいる。
市区郡別 東京都世田谷区が唯一の5万人超でトップを維持
(略)
※省略していますので全文はソース元を参照して下さい。
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Source: 理系にゅーす