science_hakase_shippai (1)
1: 2023/09/27(水) 14:07:07.83 ID:??? T
米新興企業ニューラリンクは去年、脳内チップを埋め込まれたサルが死亡したと発表。
同社は「インプラントが死因ではない」と主張していたが、実際はとても凄惨な終わりを迎えていたようだ。

実業家イーロン・マスク氏は今年9月、実験中に死亡したサルは「すでに死に近づいた末期症状」の個体であり、死因は脳インプラントではないと主張していた。
しかし海外メディアWiredが文書や元従業員の証言を調べた結果、マスク氏の主張は完全に矛盾しており、サルが死に至った詳細は想像以上におぞましいものであることが明らかになった。

以下の報告書は、ニューラリンク社が研究を行うカルフォルニア霊長類研究所(CNPRC)から入手した獣医記録である。

Wiredが入手した報告書より

・十数匹のサルは脳にインプラントを埋め込まれた後、脳が腫れ上がり部分的な半身不随になった

・2019年12月”Animal20”のケースでは手術中に脳内でチップが破損。その夜、この個体は血を流しながら手術部位を引っ掻き、インプラントを引っ張って部分的に取り除いた。傷口に感染が見られたがインプラントの埋め込み位置により治療ができず、翌月に安楽死させられた

・”Animal15”は脳インプラントを受けた後に地面に頭を押し付け始め、血が出るまでその部位をつかみ、体の自由が利かなくなった。脳出血を起こしており、このメスの個体は2019年3月に安楽死させられた

・”Animal22”の場合、脳インプラントが緩みすぎたせいで、頭蓋骨に取り付けたネジが「簡単に外れてしまう可能性がある」ことから、2020年3月に殺処分された

「サルは手術が行われる1年前から飼われていた」とCNPRC元従業員は言及。
これらは「かなり若いサル」であり、すでに末期症状にあったというマスク氏の主張は「バカバカしい」「真っ当な捏造」だと付け加えている。

これらのレポートだけでも、ニューラリンク社の脳インプラントによって直接死亡したサルはいないと訴えるマスク氏の言葉は真実でないように思える。
ちなみに同社はヒトの臨床試験のため被験者の募集を開始している。

http://yurukuyaru.com/archives/91450752.html


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Source: 理系にゅーす