「研究室」に行ってみた。
◇ ◇ ◇
前回、理化学研究所「坂井星・惑星形成研究室」の坂井南美さんの研究史を見ていたところ、ちょっと興味深いことに気づいた。
坂井さんは、これまで女性がとても少ないことで知られている物理学科出身だ。学部もそうだし、大学院生・助教時代を過ごした研究室もそうだ。
また、坂井さんと同じジャンルの研究を検索していくと、ごく自然に同じ研究室(東大大学院・物理学専攻の山本智研究室)の2人の女性研究者の名前がヒットして、それぞれ、特筆すべき活躍をしていることも前回見た。
科学研究それ自体には性別は関係ないはずだけれど、理学系、工学系の研究者には、女性はとても少ない。
さらにいえば、数物系、と呼ばれる、科学としてもコアな部分は、特に少ない。
でも、今、物理学の世界は変わりつつあるのだろう。
と同時に、どうしたら、このような状態になりうるのか関心があり、坂井さんに聞いてみた。
今の、理学系、工学系の研究の現場は、いくらなんでも女性が少なすぎて、「何かがおかしい」と思うことしきりだからだ。
実は、本シリーズで登場していただく研究者も、男女比が大いに偏っていて、ぼくは居心地がよくない。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
ナショナルジオグラフィック 2020/10/8
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO64462250R01C20A0000000/
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Source: 理系にゅーす

