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1: 2024/09/24(火) 19:24:56.53 ID:??? T
神戸市で弁護士事務所を開く野口善国さん(78)は、刑務官として東京拘置所に勤務していた1971年の冬、死刑執行に関わった。執行されたのは40代くらいの男性で、強盗殺人の罪を犯し、死刑が確定していた。
 東京拘置所では当時、死刑囚に執行の告知を前日に行っており、死刑囚は遺書を書き、家族と面会することもできた。「死刑執行の前日、拘置所からの電報で駆け付けた男性の妻は、テーブルを挟んで向かい合う男性の手を握り、涙を流していました」。野口さんは、その模様を鮮明に覚えている。
 男性は取り乱す様子もなく、泣いている妻に「自分が責任を取って死ぬのは当然のこと。平静な気持ちでいるから、どうか悲しまないでほしい」と語りかけた。妻は最後の別れとなる間際、男性に「あなたの子どもが、あなたの顔に似てきた」と伝えた。様子を見守っていた刑務官の中には、涙ぐむ者もいたという。

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Source: 理系にゅーす