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  芳沢光雄さんによる新連載「数学間違い探し」。 
  今回は、意外に誤解している人も多い「平均速度」と、「文字式」に関する問題です。 
  ぜひチャレンジしてみてください。 
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  本年1月17日の「数学間違い探し」(第1回)は意外と多くの読者に関心をもって読んでいただき、ここに感謝する次第である。 
  もともとは国民の知的好奇心が高い証である、左右の図を見比べる「間違い探し」に根強い人気があるからだろう。 
もっとも「数学間違い探し」という題は、暗記だけの数学の学びに対する危機感(拙著『AI時代に生きる数学力の鍛え方』(東洋経済新報社)参照)から思い付いたという背景もある。
本連載では毎回、初級、中級、上級の3題の「間違い探し」問題から構成し、問題の後で背景を含む詳しい解説をする。
 初級問題 
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 【問1】 場所アから場所エまで一本道がある。 
  途中に場所イと場所ウがあり、アイ間も、イウ間も、ウエ間も、それぞれの距離は60kmである。 
  ある車は、アとイの間を時速10kmで走り、イとウの間を時速20kmで走り、ウとエの間を時速30kmで走る。 
  それを知ったA君は、次のように考えた。 
 「時速10km と時速20km と時速30km の平均は時速20kmなので、車が場所アから場所エまで走行するときの平均速度は時速20kmになる」 
  A君の考えが正しければ「正しい」と答え、間違っていれば訂正して正しい答えを書きなさい。 
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(以下略、続きと中級・上級問題はソースでご確認下さい)
 現代ビジネス 2/16(火) 8:02 
 https://news.yahoo.co.jp/articles/c6dae29ab215e312500e7da42ea2b78a78a410b1  
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Source: 理系にゅーす
 
 
 

