1: 2021/08/17(火) 16:47:33.48 ID:7YglL62g0● BE:509689741-2BP(6000)
今にも眠りから覚めそうな氷河期のライオン、シベリアで発見
8/17(火) 15:26
シベリアの永久凍土から、すでに絶滅したホラアナライオンの子どもの死がいが、内臓や体毛、外見の形態もほぼ無傷の状態で見つかった。1体は約2万8000年ほど前、もう1体は4万3000年以上前に生きていたものとみられている。
スパルタと名付けられた、このメスライオンについて、専門家は「これまでに発見された氷河期の動物で、おそらく最も保存状態がよい」と語った。
スパルタは約2万7962年前に生きていたとみられ、一方別に発見されたオスの「ボリス」は4万3000年以上も前だったとみられている。
こうした発見はサハ共和国ではこれまでなかったが、過去数年でライオンの子どもの死がいが3体が相次いで発見されたという。また発見場所も比較的近い場所だった。これらの死がいはいずれも生後1―2週間とみられている。
サハ共和国科学アカデミーのバレリー・プロトニコフ主任研究員は、「この死がいは他に類がないものだ。内臓や外見の形態、毛までもが保存されている」と述べた。同研究員は、体内から母乳が得られれば、母ライオンが何を食べていたのかわかるだろうと期待感を示した。
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Source: 理系にゅーす