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1: 2024/06/29(土) 20:57:27.54
>>6/29(土) 14:00配信
毎日新聞

コンビニの棚にぎっしりと陳列されたグミ。
 果汁などをゼラチンで固めた独特の食感が人気のグミ。2021年、ガムの売り上げを追い越し、リフレッシュ時の「お口の供」の代表格となった。ただ、甘酸っぱく独特の食感から、つい食べ過ぎてしまう「グミ依存」には注意が必要だ。

 ◇市場規模は972億円

 東京都心のコンビニでは、菓子コーナーに果汁入りや季節限定など30種類以上のグミが並ぶ一方、ガムは棚の最下段に追いやられている。調査会社「インテージ」によると23年、グミの市場規模は販売金額ベースで前年比24%増の972億円となった。

 減少傾向だったガムとの差は400億円近くに拡大。購入者は、従来の子供に加え、出勤時の気分転換や小腹満たしを目的とした社会人が増えたという。新型コロナウイルス禍の20年から急伸しており、インテージは「ガムのように食べ終わった後のゴミが出ない衛生面も選ばれる理由の一つ」と分析する。

 ◇虫歯になりやすいお菓子

 グミはドイツ発祥で、子供のかむ力を強化するために作られた菓子だ。パッケージに「コラーゲン配合」「ビタミンCたっぷり」などの文言が並ぶこともあり、ポテトチップスやチョコなどより健康的な食べ物のように感じる人は少なくないだろう。

 だが、「お砂糖博士Ⓡ」として歯と体の健康を研究・発信している歯科医の新美寿英さんは「グミは非常に虫歯になりやすいお菓子の一つ。ガムの代わりとするには、リスクが高い」と指摘する。

 市販されているグミの主な原材料が砂糖と水あめで、これらはほぼ糖類だ。世界保健機関(WHO)は大人の糖類の摂取量について、1日当たり25グラムを目安としている。グミ1袋は、この倍近くにのぼる。

 また、コンパクトでジップ付きのグミは暑い夏でもべたつかず、ダラダラと食べてしまいがちだ。粘着性があるため、食べかすが残りやすいこともあり、歯の表面が酸にさらされる時間が長くなり、虫歯になりやすくなる。

 新美さんはグミについて、「かむことで脳の活性化や消化の促進につながるため体に良い面がある。一方で、糖分と酸味料のダブルアタックは歯に悪影響を及ぼす」と解説する。

 ◇ハードタイプにも要注意

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https://news.yahoo.co.jp/articles/87d56bf3c3400ff7e61214e6ddb362c66b304a0b


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Source: 理系にゅーす