githubが発表した2022年のプログラミング言語のランキングです。使用率や伸び率などの複数の指標が発表されています。なお、オープンソース界隈での人気ランキングなので、日本のIT業界・社畜界隈の実情とは異なる傾向があると思います。
https://octoverse.github.com/2022/top-programming-languages
使用率ランキング
 1. JavaScript 
 JavaScriptが引き続きトップに君臨しています。ウェブアプリの開発に際してサーバーサイドの開発は多言語であろうと、クライアントサイドはほぼJavaScriptという状況が続いているので、ある意味で盤石であると言えます。 
 2. Python 
 Pythonも堅調で2位を維持しました。人工知能の流行が牽引しているものだと思われます。 
 3. Java 
 Javaも3位を維持しました。デスマーチの危険性をはらむ大規模なプロジェクトでは実質的にライバルがいない状態ともいえます。 
 4. TypeScript 
 TypeScriptは昨年に続き4位ですが、その成長率は37.8%と上位陣の中では飛び抜けています。Googleがなぜか自社開発のGoよりTypeScriptを推しているので、まだまだ拡大傾向が続くと思われます。 
 5. C# 
 C#も昨年に続き5位ですが、こちらも成長率が急激に上昇しています。ゲーム業界はUnityを筆頭にGodotやStrideなどもC#一色という状況に加え、Windows依存との決別、Linux推進を掲げた.NET 5 / .NET 6 / .NET 7が貢献しているようです。 
 6. C++ 
 C++が6位に急浮上しました。もはや初期のC++とは別言語ではないかと言われるC++20が影響しているようです。 
 7. PHP 
 PHPは7位に転落しました。PHPに限らず、他人がソースコードを読んだり、半年後に自分でソースコードを読み返したりするのが難しい言語が人気を維持するのは難しいようです。 
 8. Shell 
 Shell Scriptは上がったり下がったりしながらも安定しています。それ自体で何かを作るわけではなく、主に汎用的なビルドスクリプトとして利用されているようです。 
 9. C 
 C言語はランキングを落としています。Rustの急進が影響していると言われています。一方で組み込み機器が流行していることもあり成長率は上昇傾向にあります。 
 10. Ruby 
 Rubyは非常にしつこい。 
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Source: 理系にゅーす
 
 
 

