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1: 2020/08/23(日) 16:13:30.19 _USER

宇宙が終わる前、死にゆく星は最後の花火を打ち上げる、最新研究

■宇宙の歴史の最終章、途方もない未来に新たな一節が加わった

 宇宙の歴史の最終章は、うすら寂しいものになると予想されている。

 はるかな未来、すべての星々が燃え尽きたあと、宇宙は寒くて暗い空間になり、興味深いことは起こらず、それどころか何も起こらなくなるだろうと、物理学者たちは考えている。
 宇宙が膨張し、物質の密度が下がると、利用可能なエネルギーはどんどん少なくなっていく。
 途方もなく長い歳月を経て、宇宙はいわゆる「熱的死」を迎える。

 しかし、宇宙から光が消える前に、最後の花火が打ち上げられるかもしれない。
 天文学者たちは、白色矮星と呼ばれる小さな星々は、老いゆく宇宙に生き残る最後の天体の1つになると考えている。
 このほど英国の学術誌「王立天文学協会月報」に受理された論文によると、白色矮星はおそろしくゆっくりしたペースで核融合を続けて、最後に超新星のような爆発を起こすことが明らかになったという。

 米カリフォルニア工科大学と米カーネギー天文台に所属する天体物理学者で、今回の研究には関与していないアビゲイル・ポーリン氏は、白色矮星が爆発するというアイデアには驚かされたと言う。
 科学者は基本的にこれらの燃え尽きた星を「永遠に冷えていくだけ」と考えているからだ。

 新しいモデルによると、最初の白色矮星爆発が起こるのは早くとも10の1100乗年後であるという。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

ナショナル ジオグラフィック日本版 8/22(土) 16:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/300d4a5c89757aeaeb94efe316ce00b15c3cef36

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Source: 理系にゅーす