【大地震】長周期地震動で揺れ6メートルも…可能性高まる「南海トラフ巨大地震」

宮崎県で震度６弱を観測した地震の影響で、マグニチュード（Ｍ）８～９級の南海トラフ巨大地震が起きる可能性が普段よりも高まり、各地で警戒が続いている。仮に発生した場合、超高層のビルやタワーマンションに長く大きな揺れをもたらす「長周期地震動」を伴うとみられ、揺れ幅は最大６メートルに及ぶという。どんな備えが必要なのか。

地震で生じる多様な周期の揺れ（地震動）のうち、揺れの１往復の周期が約２秒を超えるのが長周期地震動だ。ゆっくりとした大きな揺れで、地震の規模が大きいほど生じやすく、遠方に伝わる。

長周期地震動で揺れ６メートルも　可能性高まる南海トラフ地震　専門家「日常から備えを」 – 産経ニュース