*ソース元にニュース画像あり*
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kochi/20220225/8010014072.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
3Dプリンターを使って作られた、コンクリート製の構造物を使った公共工事が高知県安芸市で行われました。
公共工事で3Dプリンターを使った構造物が使われるのは、全国でも今回が初めてだということです。
3Dプリンターを使った構造物が使われているのは、安芸市で進められている南国安芸道路の工事現場です。
道路のそばを通る水路に使われている「集水ます」と呼ばれる
コンクリート製の構造物が、3Dプリンターで作られています。
25日は工事現場で3Dプリンターの説明会が開かれ、建設業などに関わる会社や
自治体の関係者およそ100人が集まりました。
説明会では、3Dプリンターで構造物を作る実演も行われ参加した人たちが
スマートフォンなどで動画を撮るなどしながら、興味深そうに見学していました。
今回使われた「集水ます」のような構造物は専門の職人が手作業で作っていますが、
3Dプリンターを使うとコストや人手を大幅に削減できるということです。
今回使った3Dプリンターを開発した会社によりますと、国内の公共工事で
3Dプリンターが利用されるのは今回が初めてだということです。
3Dプリンターを開発した株式会社Polyuseの大岡航代表取締役は、
「この技術を使うことによって、人員を削減でき、人手不足の解消にもつながる。
まだまだ発展途上の技術だが、期待してほしい」と話していました。
02/25 17:34
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Source: 理系にゅーす