■約1億5000万年も続いた恐竜の時代、地球史上最も繁栄した動物
およそ1億5000万年の長きにわたり地球を支配した恐竜たちがどのように死んでいったかについては、多くの人が知っているだろう。
6600万年前に大半の恐竜を絶滅させた小惑星の衝突は、今も人々の興味をひきつけてやまない。
その一方で、なぜ恐竜が台頭したのかはあまり語られない。
6600万年と比べれば相当古く、小惑星の衝突のようなドラマティックな出来事を描けていないせいもあるが、どうやらそれは大量絶滅という、地球の生命の歴史における最悪の危機のおかげであるらしい。
しかも、一度ではなかった。
現在、新たな化石の発見と進歩した分析技術に基づく数々の証拠により、恐竜や爬虫類の祖先がどのようにして哺乳類の祖先を凌駕し、生態学的な優位を獲得することができたのかが明らかになり始めている。
■哺乳類の祖先から爬虫類の時代へ
恐竜が台頭する引き金となった最初の大量絶滅は、約2億5200万年前のこと。
激しい火山活動によって大気中に二酸化炭素などの温室効果ガスが大量に噴出した。
火山の熱は炭層を燃やし、さらに多くの灰や微粒子が大気中に放出された。
この大変動は太陽を覆い隠し、海を酸性化させ、地球温暖化に拍車をかけ、さらには空気中や水中の酸素濃度も低下させた。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
ナショナル ジオグラフィック日本版 10/4(日) 7:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/145f142dca9f7253cd6d7f58f12d89735b5b5ea4
<!– Generated by まとめくす (http://2mtmex.com/) –>
続きを読む
Source: 理系にゅーす