特別天然記念物に指定されたタンチョウなど、希少な生物が多く生息する日本最大の湿原・北海道東部に広がる釧路湿原の周辺でメガソーラーの工事が進み、生態系が脅かされる事態に。
釧路湿原の周辺では今、大規模な太陽光発電施設、メガソーラーの建設が相次いでいます。
8月2日には工事現場のすぐそばで餌を探すタンチョウの親子が撮影されるなど、生息地に近いところで工事が行われています。
猛禽類医学研究所・齊藤慶輔代表:
今年周辺で生まれたと思われるタンチョウのひなが、近いところでは事業地から150メートルの近さまで近寄って、定着してエサを取っている。彼らの生活をリスペクトして、今まで通りちゃんと自活できる環境を保全することが重要。
こうした状況に、アルピニストの野口健さんがSNSで「こんなことが許されるのか。メガソーラーは犠牲があまりに大きすぎる」「山奥でメガソーラーが建設されれば森林が伐採され、クマなどの野生動物がすみかを失い、人里に降りてきてしまうのは容易に想像がつく」と危機感をあらわに。
著名人からも批判の声が相次いでいるこの問題。
湿原の周辺でメガソーラー開発が相次ぐ中、釧路市は2025年6月、「ノーモア メガソーラー」を宣言。
希少生物の生息地が脅かされた結果、すみかを追われたヒグマなどが人里で被害をもたらす可能性もあるとしています。
許可の釧路市は希少生物の保全措置を義務づけへ https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/fnn/life/fnn-921443
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Source: 理系にゅーす