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1: 2024/10/07(月) 11:18:43.50 ID:??? T
「日本に寝たきりの高齢者が多いのは、“痩せ”が原因。65歳を過ぎたら、血圧や血糖値を気にする前に、十分な食事量が大切です」

こう警鐘を鳴らすのは、医療法人社団悠翔会 理事長の佐々木淳先生だ。

「そもそも人間は、年を重ねると生理的に筋肉量が減少します。30歳以降、1年間で約1%ずつ減少し、80歳時点でおよそ半分程度になるといわれています」

そこで、シニアにこそおすすめしたいのが、意外にも、“ジャンクフード”なのだという。

「特に、ハンバーガー、牛丼チェーンはシニアに理想的だといえます。体重を守るためのカロリーと、筋肉を守るためのタンパク質量、両方を効率よく取れるメニューがそろっているからです」

佐々木先生によれば、高齢者の1日あたりの必要摂取カロリーの目安は、運動強度や体の大きさにより、2,000~2,500kcal程度。タンパク質は、通常は体重1kgあたり約1gの計算(体重52kgの場合52g)だが、筋肉量が減少する高齢者は1.5倍程度摂取すると安心だという。

最近の研究では、運動量が少なくても、タンパク質さえ取れていれば、筋肉はあまり減らないこともわかってきている。

ただし、カロリーとタンパク質、両方を増やすことが不可欠だ。そもそものカロリーが不足していると、タンパク質を取ってもそれがエネルギーとして消費されてしまう。

「ジャンクフードは、『油分や塩分が多く不健康では?』と心配する方がほとんどだと思います。しかし“高密度なカロリー”という意味で、むしろ脂質は味方です。脂質は1gで9kcalあるので、10g取れたら90kcalになります。

同様に、塩分も大きな問題はありません。高齢者はある程度動脈硬化が進んでいるため、この年齢から制限しても、死亡リスクが大幅に低減される望みは薄いと思います。

年を取ると味覚が衰え、薄味だと味がわからず、食への関心が薄れることも。それで体重が減少するくらいなら、濃いめの味付けにしても構いません」

詳しくはこちら(抜粋)
https://news.livedoor.com/article/detail/27323489/


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Source: 理系にゅーす