2022年12月17日 14:15
中国ではここ数日、黄桃の缶詰の人気が高まっています。
それは多くのネットユーザーが新型コロナウイルス対策で買いだめする品になっているからです。
黄桃の缶詰は、多くの中国人にとって子どもの頃の記憶に刻まれた大事な存在です。
ネットの掲示板には「子どもの頃、風邪を引き熱が出たら、両親は必ず黄桃の缶詰を食べさせてくれた」
「もちろん黄桃の缶詰は薬ではない。それぐらいは知っているよ。だけどこれは懐かしい思い出で、癒やしなのよ。解熱剤よりも効果的なんだ」との書き込みが寄せられています。
多くの人にとって子どもの頃の思い出である黄桃の缶詰が今新たなブームになった背景には、
病気になった時の甘いいたわりや、二度と戻れない当時の味が呼び起こされたことがあるでしょう。
大人になった今、新型コロナに対抗する中、これを食べれば、親に甘える子どもの気分になり、親の愛を感じ、癒されます。
黄桃のほか、各種果物の缶詰も患者を慰める最高のものになっています。
病気で食欲不振になった患者は新鮮な果物が入っている甘い砂糖水を口にする時、格別の癒やしを感じられるに違いありません。
https://www.afpbb.com/articles/-/3443175
https://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/c/5/810wm/img_c52d45a0c26809c7e6e987422303856986234.jpg
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Source: 理系にゅーす