■複数のオスと交尾すれば誰の子どもかわからないはず、インド
  ライオンのオスは、自分が乗っ取った群れに子どもがいた場合、その子を殺すことがある。 
  しかし、インドに暮らすライオンの母たちには「子殺し」を防ぐ奇策があるらしいことが、研究で判明した。 
  FLG10と名付けられたメスのライオンは、インドのグジャラート州にあるギル国立公園で子どもたちを育てている。 
  ここは絶滅の危機に瀕しているインドライオンの最後の砦とも言える場所だ。 
  性的に成熟すると、FLG10は自分の縄張りに最もよくやってくるグループのオスと交尾した。 
  これはほかの若いメスたちと同じだ。 
  ところがその後の2015年ごろ、FLG10はこれまでライオンで観察されることのなかった行動を取った。 
  近くのグループのオスと交尾したのち、さらに別のグループのオスとも交尾したのだ。 
  その行動を追っていた研究者たちは、FLG10が戦略的に交尾を行っているように感じた。 
  縄張りにやってきたすべてのグループのオスと交尾し、誰が子どもの父親かをわからなくすることで、FLG10は子殺しを防ごうとしているようだった。 
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
 ナショナル ジオグラフィック日本版 1/4(月) 7:12 
 https://news.yahoo.co.jp/articles/3e566199c0a9f088cb93f8092ade1a4b356af0e2  
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Source: 理系にゅーす

