1: 2024/08/16(金) 00:50:02.78
酢には血糖値の抑制や内臓脂肪の減少などさまざまな健康効果があることが知られており、健康のために食生活の中に酢を取り入れているという人もいるはず。アメリカのアリゾナ州立大学が率いる研究チームが発表した新たな論文では、「毎日酢を飲むことがうつ病の症状改善に役立つ可能性がある」という結果が示されました。
うつ病は世界で最も広がっている精神疾患ですが、一般的に処方される抗うつ薬には深刻な副作用を引き起こすリスクがある上に、その有効性はまちまちです。そのため、抗うつ薬以外のシンプルで効果的な補助療法の探求は、うつ病の被害を軽減する上で重要といえます。近年では、健康的な食生活や栄養補助食品による治療も、選択肢の1つとして有望視されているとのこと。
そこで研究チームは、太りすぎではあるがそれ以外は健康な成人28人を、「1日2回、大さじ2杯のワインビネガーを飲むグループ」と「1日1回、少量の酢を含む錠剤を服用するグループ」に分け、4週間にわたり酢を摂取させ続ける実験を行いました。なお、被験者は18~45歳の非喫煙者であり、ダイエットを行っておらず、多量のアルコール摂取もしていませんでした。
被験者は実験の前後で研究スタッフと面会し、血液サンプルの採取や身体測定が行われました。また、「Center for Epidemiologic Studies Depression Scale(CES-D)」と「Patient Health Questionnaire(PHQ-9)」という2つの標準的なメンタルヘルス検査への回答も求められました。
続きはソースで
https://gigazine.net/news/20240815-vinegar-surprising-effect-depression/
続きを読む
Source: 理系にゅーす