クラウドストレージサービスを提供するBackblazeが、自社のデータセンターで運用している16万台に及ぶHDDの故障率レポート2020年版を公開しました。
Backblaze Hard Drive Stats for 2020
https://www.backblaze.com/blog/backblaze-hard-drive-stats-for-2020/
2020年末時点において、Backblazeが運用していたデータ保存用HDDは16万2530台。
そのうち、テスト用HDDや運用期間が短いHDDをのぞいた16万2299台のHDDについて、2020年1月1日から2020年12月31日までの故障率をまとめた表が以下となっています。
モデルごとの稼働日数を総計した「Drive Days(ドライブ日数)」が、故障率の正当性を保証できる25万日を超えているモデルを見てみると、Seagateの6TBモデル「ST6000DX000」の年間故障率が0.23%と、全モデルを通じて最も故障率が低いという結果になりました。
例年同社のレポートで良好な信頼性を示しているHGST製HDDの故障率についても、4TBモデル「HMS5C4040ALE640」「HMS5C4040BLE640」が0.27%、8TBモデル「HUH728080ALE600」が0.29%、12TBモデル「HUH721212ALE600」が0.31%と、からわず低い水準を維持しています。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
Gigazine 2021年01月29日 07時00分
https://gigazine.net/news/20210129-backblaze-hard-drive-stats-2020/
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Source: 理系にゅーす