1: 2020/11/08(日) 09:07:51.82 ID:dVz0NsbS9
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インターネットのデータ転送量には、コンテンツのデータだけでなく広告のデータも含まれ、その広告データの通信料金も、ユーザーが負担していることになります。
スマートフォン(iPhone)のWebブラウザーでアクセスできる主要な15のコンテンツサイトに実際にアクセスして、コンテンツを表示した際の全体のデータ転送量と、広告ブロックツールで広告を非表示にした際のデータ転送量を計測。その差を広告のデータ転送量と推計して、結果を集計しました。

調査結果の要点
・スマホでコンテンツを視聴する際の、データ転送量の約4割が広告
調査した15サイトの単純平均では、全データ転送量のうち約44%が広告と推計されます。これらの結果と、データ通信量の単価やWeb、SNS、動画サイト、メールといった項目ごとの利用時間・データ転送量等から類推すると、4人家族全員がスマートフォンを持っている場合、月々のデータ通信料金のうち約2,900円ぶんを広告のデータ転送に費やしていることになります。

・画像データが主体だが、データ転送量全体では動画広告の比率が高い
データ転送量の内訳を見てみると、多くのコンテンツサイトは、JPEGやPNG、GIFといった画像データで広告が構成されています。一方、動画共有サイトや一部のポータルサイトではMP4動画が広告として表示され、そのデータ転送量が大きいため、広告のデータ転送量全体では、動画広告がかなりの比率を占めていると考えられます。

・ブラウザーアプリによって広告表示量およびWeb表示速度は異なる
iPhoneで動作するWebブラウザーアプリはすべて、同じ「WebKit」というレンダリングエンジンを採用しています。しかし、今回調査した結果、広告の表示の有無などによって表示速度はかなり異なり、主要コンテンツサイトの表示速度では「Brave」が最速となりました。

主要Webサイトのデータ転送量
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YouTubeでの複数動画の各ブラウザーでの合計表示速度
https://prtimes.jp/i/7006/7697/resize/d7006-7697-718918-16.png

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000007697.000007006.html


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Source: 理系にゅーす