fashion_down_jacket
1: 2022/08/11(木) 13:50:31.13 ● BE:123322212-PLT(14121)
sssp://img.5ch.net/ico/pc3.gif
「服が売れない時代」と言われ、コロナ禍でさらなる苦境に立たされたファッション業界の中で、業績好調な企業がある。
スポーツアパレルメーカー大手の「GOLDWIN」だ。2022年3月期の連結業績では過去最高の売上高982億円となった。
その根幹を支えるのは、同社の看板ブランド「THE NORTH FACE」(ザ・ノース・フェイス、以下ノースフェイス)。
事業本部長を務める森光氏に、ノースフェイスが確固たる地位を築き上げた理由を訊いた。

90年代の「ノースフェイスを着こなせばかっこいい」という機運

1983年、GOLDWINは直営店ビジネスの足がかりとして、原宿駅竹下口に「WEATHER STATION(ウェザーステーション)」をオープン。

そして、1994年には日本国内におけるノースフェイスの商標権を取得したことで、本国アメリカとは異なる日本独自の商品開発や企画、
販売戦略を立てることが可能になった。

90年代当時から、他のアウトドアブランドに先駆けてファッションやライフスタイルを意識した訴求を行い、原宿の裏原カルチャーなど
ストリートや音楽カルチャーと自然と結びついていったという。

特に90年代のヒップホップシーンで流行ったWu-Tang ClanやNasといったHIPHOPアーティストも、ノースフェイスを着用していたことから
「ノースフェイスを着こなせばかっこいい」という機運が、原宿界隈に集まるファッションラバーを中心に高まったとも考えられる。

こうした背景はもとより、「ノースフェイスにおけるブランドの世界観を表現するため、デザインやコンセプトが異なる直営店を
多店舗展開していったことが、ブランド認知拡大に大きく寄与した」と森氏は語る。

「1994年に商標権を取得し、販売戦略もGOLDWINで企画できるようになったことが、ひとつの鍵になっていると思います。
日本人の感性に合うようなブランドの世界観を体現した直営店を出店したことでブランドの知名度が上がったのはもちろん、
お客様のダイレクトな声がわかるので、商品開発にも役立てることができたのも、直営店ビジネスのメリットでした」

全文
https://news.yahoo.co.jp/articles/529e5b6339042bd8ad8ba4456fb773f57679381a


続きを読む
Source: 理系にゅーす