通常、オスヒヨコの殺処分は海外ではガスで窒息死させる方法が一般的だ。しかし、日本ではゴミ袋に入れて窒息または圧死させたり、生きたままシュレッダーで粉砕したりする方法がとられており、「アニマルウェルフェア(動物福祉)」の取り組みが立ち遅れている、と国際的に批判を浴びている。
オスとメスの仕分けは「初生雛鑑別師(ヒヨコ鑑定士)」によっておこなわれる。ヒヨコ鑑定士になるには、養成学校で講習を受けた後、鑑別研修生として1~3年、実務に携わり、予備考査と高等鑑別師考査に合格しなければならない。
その養成学校に通う講習生から、驚くべき情報が寄せられた。ヒヨコに対し、違法の疑いがある残虐な行為が日常的に繰り返されているというのだ。数年前に養成学校に通っていた、卒業生のAさんが語る。
「私は5カ月間、養成学校に通いました。ヒヨコの鑑別実習があまりに残酷すぎて、PTSDになりました。毎週月曜にヒヨコが搬入されるのですが、食事も水も与えずに放置されます。実習に使う前に衰弱死するヒヨコもいました
雌雄の鑑別は肛門に指を入れておこなうのですが、慣れない講習生は失敗するため、お腹が裂けて腸が出ているヒヨコもたくさんいました。腸が出たまま放置されるのです。ヒヨコのお腹を親指の爪で開いて観察する実習では、ヒヨコを殺す必要があり、そのためにヒヨコの頭を机に叩きつけます。その際、ヒヨコの首が取れてしまい、それを見て笑う講習生もいました」
続きはこちら
https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/smartflash/nation/smartflash-328473
続きを読む
Source: 理系にゅーす