「なんでここを切ってこう縫っちゃったんだ？」“傷あとの治療”に取り組む男性医師（50）が指摘する“直美”

「キレイになりたくて大金を払ったのに」「もう誰にも会いたくない」——。

形成外科医の村松英之さん（50）のクリニックには、美容整形の術後の傷あと相談をする患者が増え続けている。2年前に「美容術後後遺症外来」を設けてから、特に目立つのがホクロ除去手術と鼻周りの手術のトラブルだ。

「患者さんの傷あとを見ると、なんだ、このありえない傷口は？と思うことが多い」と。形成外科医の視点から見ると、手術が雑な美容外科医が多いという。
村松さんが特に問題視するのが、初期研修を終えてすぐに美容医療業界に就職する“直美”（ちょくび）の医師たちだ。「解剖の知識がなさすぎる人がかなりいます」と指摘する。

https://bunshun.jp/articles/-/83736

「なんでここを切ってこう縫っちゃったんだ？」