1: 2025/07/08(火) 04:18:23.00 ID:Xr7VXcEg BE:757699385-2BP(1000)
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家族から長期間放置され、6匹の犬と一緒に暮らしていた8歳のタイ人少年が救助された。救助当時、この少年は言語能力を失ったまま、犬のように吠えるばかりだったという。

7/2(現地時間)、タイ紙カオソットなどによると、先月30日、タイ北部のウッタラディット県にある古い木造住宅でA君(8)が発見された。現地学校長の通報を受けた児童保護団体は警察・教育省関係者などとともにA君が住む家を急襲して男の子を救助した。

A君には母親(46)と兄(23)がいたが、彼らは数年間A君を放置し、A君は主に6匹の犬とコミュニケーションを取っていたという。

A君を救助した児童保護団体代表のパウィナ・ホンサクンさんは「現場に到着した時、A君はしゃべらず、犬のように吠えるばかりだった」として「とても残念だった」と話した。

A君は幼稚園に通ったことがなく、小学校の時に一度学校に行っただけで、事実上、まともな教育を受けられなかった。

ホンサクンさんは「A君の母親は無償教育の補助金として400バーツ(約1800円)を受け取ったが、A君を学校に行かせずに家にいさせた」と説明した。

近所の住民によると、A君の母親は村と寺院を回りながらお金と食べ物を物乞いして生活し、長期間家を空けることが多かった。このため、A君は人と交感できず、ただ犬と時間を過ごしながら育ち、犬の行動を模倣し始めてからは、コミュニケーションのために吠え声を出し始めた。

隣人たちは自分の子供がA君と付き合えないようにしたことが分かった。

ある教師は「一緒に遊ぶ友達がいなかったA君にはただ犬が友達だった」として残念な気持ちを伝えた。

タイ当局関係者は、「A君を救助した後、母親と兄を相手に薬物検査を行った結果、陽性反応が出た」と明らかにした。A君の母親と兄は薬物投与の疑いで起訴され、現在治療を受けている。

https://s.japanese.joins.com/Jarticle/335856


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Source: 理系にゅーす