1: 2018/12/23(日) 17:56:09.52 ID:CAP_USER
<世界各地で河川の塩分濃度が上昇し、このため生物多様性が脅かされ、人間の健康をも害するおそれが懸念されている>

■昆虫を含むいくつかの種が死滅する可能性も

河川の塩分濃度は、地質や気候といった自然的要因のみならず、開墾や灌漑、農業、化石燃料の採掘など、人為的要因にも大いに影響されるものだ。近年、世界各地で河川の塩分濃度が上昇し、これによって生物多様性が脅かされ、私たち人間の健康をも害するおそれが懸念されている。

米砂漠研究所(DRI)のジョン・オルスン博士は、米国内2001カ所を対象に、米環境保護庁(EPA)が計測した電気伝導率(EC)のデータを使って河川の塩分濃度を解析し、2018年12月3日、ロンドン王立協会の学術雑誌「フィロソフィカル・トランザクションズ」でその研究結果を発表した。これによると、過去25年間で、米国の河川の少なくとも34%の地点で塩分濃度が上昇しており、2100年までにはその割合が50%を超えると予測されている。

とりわけ上昇幅が大きかった地域は、産業が発達している北東部と農業がさかんな中西部で、最も塩分濃度が高かったのは、農業地帯が広がり、化石燃料の採掘も行われているロッキー山脈東方のグレートプレーンズ(大草原地帯)であった。

ニューヨークをはじめとする北東部で塩分濃度が上昇していることは、米メリーランド大学バルティモアカウンティ校を中心とする研究チームが2005年9月に発表した研究論文でも示されている。

■欧州やオーストラリアでも

河川の塩分濃度が上昇しているのは、米国のみにとどまらない。スペインのバルセロナ大学の研究チームが2013年1月に発表した研究結果によると、オーストラリアの河川で極めて高い塩分濃度が観測されたほか、スペインをはじめ、欧州でも、人為的要因によって河川の塩分濃度が上昇している。たとえば、イベリア半島北東部のエブロ川では、土壌の特性に加え、農業の影響で、オーストラリアよりも塩分濃度が高くなっており、スペイン南東部のムルシアでは、過剰取水の結果、河川の塩分濃度が上昇している。

続きはソースで

https://www.newsweekjapan.jp/stories/assets_c/2018/12/iStock-597672220-thumb-720xauto-148784.jpg

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/12/post-11421.php

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引用元: 【環境】アメリカの34%の河川で塩分濃度が上昇していた[12/16]


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Source: 理系にゅーす