1: 2018/10/16(火) 12:36:02.83 ID:CAP_USER
■恐竜から隠れて暗闇で暮らすうちに失ったか、洞窟魚研究が示唆

胎盤を持つ哺乳類が誕生したのは、およそ1億6000万年前のことと考えられている。恐竜たちが地球を支配していた時代だ。

 当時のほとんどの哺乳類はリスほどの大きさで、恐竜を避けて夜にのみ行動する方がはるかに安全だった。そうした暗闇での生活のなかで初期の哺乳類は独自の進化を遂げ、その痕跡が現代の哺乳類の遺伝子にも刻まれているとする仮説がある。

 10月11日付けで学術誌「Current Biology」オンライン版に発表された新たな論文によると、哺乳類は、長期にわたり主に暗闇で過ごしてきたため、哺乳類以外のほぼすべての生物が持つ、光に反応して働くある能力を失ってしまった可能性がある。

 カメやサンゴ、果てはバクテリアまで、さまざまな生物のDNAを調べると、日光で傷ついた組織を、日光の中の別の種類の光で治す、小さな遺伝子群が見つかる。これは、科学者が「光回復」と呼ぶ便利な能力だ。光回復はさまざまな生物に見られる一般的な能力だが、不思議なことに人間はもっていない。

 それだけではない。イヌやネコからクジラまで、あらゆる有胎盤哺乳類が光回復の能力をもっていないのだ。

■夜行性ボトルネック

 ほぼすべての生物に見られるとても優れた能力が、有胎盤哺乳類だけにないのはなぜだろうか? それは恐竜のせいかもしれない。少なくとも、恐竜が非常に恐ろしかったためだ。

 有胎盤哺乳類が夜、大半の恐竜が休んでいる間に活動していたことが、独自の進化をもたらした可能性がある。これは科学者が「夜行性ボトルネック」と呼ぶ理論で、目の形や網膜の構造、鋭い嗅覚や聴覚など、哺乳類だけが持つさまざまな特徴はすべて、暗闇の中で過ごしていた時期に進化によって獲得したものだとする考え方だ。

「もちろん、タイムマシンが開発されないと(夜行性ボトルネック理論を)証明することは不可能です」と、今回の論文の共著者でドイツ、カールスルーエ工科大学の動物学者ニコラス・フォークス氏は話す。

 しかし、同氏のグループは、夜行性ボトルネック理論を裏付ける新たな証拠を発見したという。論文によると、このほど光回復によってDNAを修復する能力を失ったと思われる別の動物が見つかった。

 興味深いことに、それは哺乳類ですらなく、目のない小さな魚だった。

続きはソースで

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ナショナルジオグラフィック日本版サイト
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引用元: 【動物】胎盤持つ哺乳類に「光回復」機能がないのはなぜ?[10/16]


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Source: 理系にゅーす